
- 金井 鐘秀

金井 鐘秀(かない かねひで)
- かない矯正歯科医院在籍
ガイドラインアンケート調査
以下の設問にお答えください。
質問に回答ができない場合には、無回答にチェックしてください。
なお以下文章中の「抜歯」は基本的に小臼歯抜歯を意味します。(先天欠如歯が存在するため前歯を抜歯した場合や、片顎の小臼歯抜歯も含みます。)
また「非抜歯」は小臼歯非抜歯を意味します。第二、あるいは第三大臼歯のみを抜歯した場合は非抜歯としてください。
第1回:抜歯 非抜歯に関するアンケート
全ての患者さんに非抜歯で矯正治療が可能ですか?
回答:いいえ
【回答に対するコメント】
矯正治療の対象である不正咬合は、その成因の多くを上下顎の大きさや位置関係といった骨格を由来とするものがほとんどであり、現在の矯正医療技術では、各個人の持つ骨格形態や大きさを自在にコントロールすることが難しい以上、個人が持つそれぞれ特徴的な骨格状態に理論的に健全と考えられる歯列、咬合状態を当てはめていく方法をとらざるを得ない。従って、場合によっては、抜歯が必要となる場合も考えられる。
1で「いいえ」とお答えになった先生にお聞きします。
将来矯正学が発展、進歩したとしたら、すべての患者さんに非抜歯治療が可能になると可能性はありますか?
回答:いいえ
【回答に対するコメント】
非抜歯による治療が可能となるためには、上下顎の骨格の状態をそれを許容する状態に変化させる必要がある。現在の方法である、機械的外力をもって骨格への影響を及ぼすことの効果はかなり限局的ですべての状態を非抜歯に導くことは困難と考えられる。遺伝子的なアプローチなどが考えられる方法となり得るが、矯正治療の医療として、倫理的に成立するのか疑問を禁じ得ない。治療後は皆同じような顔になってもよいのだろうか?
永久歯列期の患者さんに対する矯正治療開始にあたり、抜歯が必要と診断した患者さんの割合(2010年)はどのくらいですか?
回答:60%〜90%未満
【回答に対するコメント】
80%位。
