しみず矯正歯科クリニック
奈良県 奈良市 右京1-4-2 サンタウンひまわり館3F
医院オフィシャルサイト:http://www.shimizu-hanarabi.jp/
初診相談・ご相談専用:050-1865-0137
- 清水 美輝雄
清水 美輝雄(しみず みきお)
- 2005年 JBO認定歯科矯正医認定
- 1993年 朝日大学歯学部卒業卒業
- 1998年 朝日大学大学院修了
- しみず矯正歯科クリニック在籍(1999年より勤務)
ガイドラインアンケート調査
以下の設問にお答えください。
質問に回答ができない場合には、無回答にチェックしてください。
なお以下文章中の「抜歯」は基本的に小臼歯抜歯を意味します。(先天欠如歯が存在するため前歯を抜歯した場合や、片顎の小臼歯抜歯も含みます。)
また「非抜歯」は小臼歯非抜歯を意味します。第二、あるいは第三大臼歯のみを抜歯した場合は非抜歯としてください。
掲載日:2011/10/06
第1回:抜歯 非抜歯に関するアンケート(2012年5月時点)

全ての患者さんに非抜歯で矯正治療が可能ですか?
回答:いいえ
【回答に対するコメント】
小児矯正において、顎の発育時期に成長を利用して治療を行うことにより、歯を抜かずにすむ確立はかなり高くはなりますが、それでもすべての患者様に可能というわけにはいきません。セルフライゲーションブラケットなどの開発により非抜歯の確立は少しは高くなったように思いますが、永久歯列期になってからの矯正では、日本人におきましては過半数が抜歯を必要とするのが現状かと思います。
極力、非抜歯治療を目指してはいますが、口元の突出感や歯軸の傾斜などを考えると抜歯した方がメリットが多い場合は抜歯を選択していただいております。

1で「いいえ」とお答えになった先生にお聞きします。
将来矯正学が発展、進歩したとしたら、すべての患者さんに非抜歯治療が可能になると可能性はありますか?
回答:いいえ
【回答に対するコメント】
可能性はないと言い切ってしまうのは、間違っているかも知れませんが、現状では無理なような気がします。もし可能であったとしても、コストと期間が長くかかると思われるので、全ての患者様が望まれるとも思いませんので。

永久歯列期の患者さんに対する矯正治療開始にあたり、抜歯が必要と診断した患者さんの割合(2010年)はどのくらいですか?
回答:30%~60%未満
【回答に対するコメント】
永久歯列期の患者様では56%で抜歯と診断致しました。