- 藤田 和徳
- 藤田 邦彦
藤田 邦彦(ふじた くにひこ)
- 2004年 JBO認定歯科矯正医認定
- 1969年 九州歯科大学卒業
- 1973年 九州歯科大学大学院修了
- ふじた矯正歯科医院在籍(2009年より勤務)
ガイドラインアンケート調査
以下の設問にお答えください。
質問に回答ができない場合には、無回答にチェックしてください。
なお以下文章中の「抜歯」は基本的に小臼歯抜歯を意味します。(先天欠如歯が存在するため前歯を抜歯した場合や、片顎の小臼歯抜歯も含みます。)
また「非抜歯」は小臼歯非抜歯を意味します。第二、あるいは第三大臼歯のみを抜歯した場合は非抜歯としてください。
掲載日:2011/10/06
第1回:抜歯 非抜歯に関するアンケート(2012年5月時点)

全ての患者さんに非抜歯で矯正治療が可能ですか?
回答:いいえ
【回答に対するコメント】
非抜歯治療のために、前後的または側方へ歯列弓を拡大すると治療後の後戻りが強く懸念される事と、側貌の悪化を起こす恐れがあるためです。

1で「いいえ」とお答えになった先生にお聞きします。
将来矯正学が発展、進歩したとしたら、すべての患者さんに非抜歯治療が可能になると可能性はありますか?
回答:いいえ
【回答に対するコメント】
可能になるとは考えられません。
顎の大きさ、歯の大きさが将来変化しない限り、矯正治療が発展、進歩しても基本的な解決は出来ないと思います。

永久歯列期の患者さんに対する矯正治療開始にあたり、抜歯が必要と診断した患者さんの割合(2010年)はどのくらいですか?
回答:90%以上
【回答に対するコメント】
約94%が抜歯症例。
空隙歯列や、M.T.M. (側方歯群) 等は非抜歯で行っています。