矯正歯科めぐみ歯ならびクリニック
福岡県 福岡市南区 井尻3丁目10-20 井尻ビル2F
医院オフィシャルサイト:http://megumi-hanarabi.jp
初診相談・ご相談専用:050-1865-0173
- 大石 めぐみ
大石 めぐみ(おおいし めぐみ)
- 2014年 JBO認定歯科矯正医認定
- 2004年 九州歯科大学卒業
- 矯正歯科めぐみ歯ならびクリニック在籍
ガイドラインアンケート調査
以下の設問にお答えください。
質問に回答ができない場合には、無回答にチェックしてください。
なお以下文章中の「抜歯」は基本的に小臼歯抜歯を意味します。(先天欠如歯が存在するため前歯を抜歯した場合や、片顎の小臼歯抜歯も含みます。)
また「非抜歯」は小臼歯非抜歯を意味します。第二、あるいは第三大臼歯のみを抜歯した場合は非抜歯としてください。
掲載日:2011/10/06
第1回:抜歯 非抜歯に関するアンケート(2012年5月時点)

全ての患者さんに非抜歯で矯正治療が可能ですか?
回答:いいえ
【回答に対するコメント】
歯科医師は、患者さんのたった一本の歯でも、大事なものと考えます。
より多くの歯を、より長い期間維持できるよう、その目的のために、日々の診療の中で、倫理観をもって努力しています。
しかし、だからといって、この倫理観を、そのまま矯正治療にも当てはめて、「非抜歯が、すべての患者さんにとって正当である。」という論理は、かなり強引だと思います。
なぜなら、矯正治療は、口元の形や噛み合わせを、より美しく機能的な形に、新しく作り替えるための治療であり、歯を抜く事で、より多くのメリットが得られる場合も多いからです。

1で「いいえ」とお答えになった先生にお聞きします。
将来矯正学が発展、進歩したとしたら、すべての患者さんに非抜歯治療が可能になると可能性はありますか?
回答:無回答
【回答に対するコメント】
あごの骨の位置や、歯の大きさを、生まれる前から、遺伝子操作出来るようになれば、全ての方に非抜歯治療が可能だと思います。
SFのような話ですが、そもそも、矯正治療自体、不要かもしれません。

永久歯列期の患者さんに対する矯正治療開始にあたり、抜歯が必要と診断した患者さんの割合(2010年)はどのくらいですか?
回答:60%~90%未満
【回答に対するコメント】
矯正治療はお金も時間もかかります。だからこそ、その仕上がり(ゴール)には、最低限満たすべき要件があります。最良のゴールと、治療後の安定感を考え、患者さんのメリットが明らかに大きい場合、抜歯の選択は必要だと思います。